
突然ですが皆様は、普段健康に気を遣っていますか?
運動や睡眠もそうですが、食品においては「便利なサプリ」や「野菜」、魚、肉など、
バランスよく摂取することが求められております。
そして、先ほど便利なサプリという言葉を出しましたが、そんな今の時代だからこそ、
忘れてしまいそうな食品があります。それは、
「梅干し」
です。
便利な世の中になっていくように「食に対する認識や食品の種類」も変わってきていると思いますが、最近は忙しいという理由を皮切りに所謂「便利な食品」が増えてきております。
今回は、今一度「梅干し」の絶大な効果と、今の現代に沿った観点から梅干しの有用な効果をお伝えできればと思います。
現代において見て欲しい梅の機能

梅干しの健康効果と聞いて、
「いいよ別にすぐ調べられるし、とりあえず食べてはいるから問題無い」
と思われる方もいらっしゃると思います。
しかしです。
今回はより皆様に「習慣として」、「手軽に」、「続けてほしい」という願いを込めて、
「確かに梅っていいかも」と思っていただけるような効果に絞ってご紹介したいと思います。それは以下の3つです!
①疲労軽減
②カルシウム吸収促進
③アルカリ性の食べ物です!
そして、今回のメインは③です!
③に対して着目している方は少ないと思い、是非皆様には知っておいていただきたいです。
先ずは、①の疲労軽減からいきましょう。
★梅の疲労回復効果
➡これは有名な効果ですが、皆様は「なぜ」疲労効果があるのかをご存じですか?
梅干しの成分として「クエン酸」という有機酸がありますが、これには糖質の代謝を促して活性化させる作用があります。少し難しい言い方をすると「エネルギーの代謝」をスムーズに変換させているという事です。
糖に限らず、人間はこの「エネルギーの代謝が上手くいかない」と栄養素の不完全燃焼が起こり、疲労蓄積、細胞の老化、生活習慣病などの原因になります。
栄養素の不完全燃焼というのは、「糖や脂質がエネルギーに変換されず、蓄積する」という状態を指します。という事は、折角栄養素の高い食べ物を摂取しても変換されなければ困るどころか、蓄積されて逆に害を及ぼす事になります。
見方を変えれば、「摂取する栄養素は少ないが、それが効率的に変換されている方が結果良いのでは?」と思えてしまうほどです。
話が少し脱線しましたが、仕組みを知ると「エネルギーの代謝を助ける」とは非常に大切なサイクルであり、これを活性化させてくれるなら使わない手は無いということです。
★梅干しを食べてカルシウム促進
➡カルシウムと聞くと「牛乳」を思い出すでしょう。
カルシウムを摂取するには牛乳や小魚を食べる。
間違っていませんが、先ほどのエネルギー代謝と同じです。
「そのカルシウム、本当に吸収されていますか?」
こう言われたらお医者さんや知識が無い限り、即答できないでしょう。
カルシウム、実はこの栄養素は水に溶けにくく、吸収率の低い栄養素です。
そして、この吸収率の低さを補う為の方法として、梅のクエン酸で吸収率を高めるという形方法がおススメです。
つまり、カルシウムと梅干しを一緒に摂取することで、本当の意味でカルシウムを摂取していると言えるでしょう。
アルカリ性の食べ物「梅干し」

ここまで①②と、梅干しの健康効果についてお伝えしてきましたが、
次の項目が特に大切です。
結論から言いましょう。
①「ご飯、パン、肉、魚、お酒などは酸性の食べ物なので、身体を酸性にしてしまいます!」
②「梅干しはアルカリ性の食べ物です!酸性の身体を中和します」
梅干しは健康に良いですが、アルカリ性の食べ物であることを意識して食べる方は少ないと思います。また、結論に付け加えますと、
③「上記の結論から、酸性の食べ物には気を付けましょう!」
という答えも導くことも出来ます。
※アルカリ性の方が体に良いという訳ではなく、あくまで私達の身体が中性に近いことが重要です。
私達の身体が酸性に偏ってしまうと、以下の不具合が起こります。
●体液が酸性化することにより血液がドロドロに
●疲労物質(乳酸など)を分解する機能が十分に働かず、老廃物も溜まりやすくなる
これを聞くと、ただ食べるだけでは健康促進を出来ないことが分かると思います。
勿論アルカリ性の食品は沢山がありますが、梅干しにおいてはほんの少し食べるだけ(梅干し1個程度)で酸性の中和が出来るので、まさに「手軽」に健康促進を狙えるのです。
そして、身体を中性に近く保つことで、本来の身体の免疫機能を活かす事ができます。
梅干しは、便利なサプリに負けないくらい効果が絶大であり、サプリよりも安いので、
効率的かつ本当の意味で健康促進を進めることができるのです。
最後に

以上ここまで、梅干しの健康効果についてご紹介させていただきました。
今回、「梅干しは身体に良い」という考えから「梅干しは食べないと損」という考えに代わっていただけたと思います。
是非、本当の意味で健康促進を目指していきましょう
diary.st著